令和 5 年 11 月 18 日(土)、大阪学生会館の開設 20 周年(平成 15 年 3 月開館)を祝い、記念行事を開催しました。
当日は、元館長の吉城聖顕さん、育英会後援会の深田嘉文会長、会館地元の吹田市千里丘連合町会の方々など日頃お世話になっている皆様をお招きしたほか、東京・横浜など遠方から卒寮生も駆けつけ、約 50 名参加の賑やかな記念行事となりました。
一番のメインとなる卒寮生 5 名による「自分の未来を考える~先輩たちからのメッセージ~」をテーマにしたパネルディスカッションでは、学生会館時代のほほえましい思い出トークも交えながらパネラー一人ひとりが「就職活動を始めるにあたり大切にしていたこと」などを熱く語り掛けました。就職活動中の寮生( 3 年)からはさっそく「就職活動をする際、何を軸にしていたか」などの質問があり、大変有意義な時間となりました。
吉城元館長からは、5 年間の在職当時の思い出や寮生自治の力を感じたエピソード等を披露していただき、学生会館の歩みを振り返るコーナーでは、20 年前の周辺の風景に驚いたり、館内での生活の様子や歴代館長の紹介などを見て懐かしむ姿がありました。
このほか、地元千里丘連合町会からは、防災訓練などの地域活動に積極的に参加してほしいなどの要望も寄せられ、会館が地域の構成員として位置付けられていることも再認識しました。
また、育英会後援会からは 20 周年記念品として深田会長から寮生自治会にプロジェクターが贈呈され、森脇前寮生自治会長が「会館の交流の場で活用したい」とお礼を述べました。
最後に、山﨑寮生自治会長が開設 20 周年を振り返り「学生会館が先輩や地域とのつながりでできていることを再認識した。この繋がりを後輩たちに伝えていく。」と挨拶し、盛況の中、お開きとなりました。